サッカー未経験で「ケガしそうで怖い」「経験者に迷惑をかけないか不安」と感じて、一歩を踏み出せない社会人は多くいます。
自分のチームにも同じ不安を抱えて入ってきた未経験者が何人もいましたが、全員が3ヶ月ほどでミニゲームに入り、ボールを止めて味方に返せるようになりました。
この記事では、社会人チームで未経験加入者を見てきた経験をもとに6つのステップを解説します。
体力やケガの不安を抱えたままでも大丈夫です。自分のペースでサッカーを始められますよ。
社会人サッカーを始める6つのステップ
社会人からサッカーを始めるときは、次の6つのステップを順番に進めると無理なく続けられます。
未経験者向けのチームは練習の強度が抑えられていてケガをしにくく、体力づくりと基本技術を先に整えておけば、体験参加でも周りの動きに合わせられるからです。
① 自分に合ったチームを探す
どんな雰囲気でサッカーをしたいかを決めることから始めます。
「社会人サッカー ○○市 初心者」で検索すると、未経験者向けのサークルが見つかります。
募集ページに「未経験OK」と書かれたチームなら、ルールやボールの止め方から教えてもらえることがほとんどです。
フットサル場の掲示板にメンバー募集の紙が貼られていることもあり、SNSで練習の様子を発信しているチームは雰囲気もつかめます。
自分は学生時代のサッカー部の友達が入っていたチームに、そのまま誘われて入りました。
② 週2〜3回のウォーキングやジョギングから体力をつくる
体力づくりは、20分のウォーキングから始めます。
社会人は運動から離れている期間が長く、いきなり走ると翌日に疲れが残るからです。
週2〜3回、20分のウォーキングを1ヶ月続けると、練習で走る動きに体が慣れてきます。
余裕が出てきたらスクワット10回を3セット、30秒間のプランクを加えると、方向転換や踏み込みが楽になります。
社会人になってから2年ほど運動から離れていた時期が、自分にもありました。
練習復帰後は太ももが張って階段を上れない日が続きましたが、週2回20分のウォーキングを1ヶ月続けると、翌日に張りが残らなくなりました。
③ 家で「止める・蹴る・運ぶ」を練習する

未経験者がまず覚えたい技術は「止める・蹴る・運ぶ」の3つで、家でも練習できます。
1畳ほどのスペースがあれば、ボールを足で押して転がし、足裏で止める動きを繰り返すとトラップの感覚がつかめます。
椅子を2つ置いて、その間を8の字にドリブルする練習も、ボールタッチの回数を増やせます。
体験参加の1週間前から8の字ドリブルを3日続けておくと、当日のパスも止められるようになります。
「止める・蹴る・運ぶ」を意識するのではなく、自分はボールを止めるときの力加減や足のどの面で触るかを毎回変えながら、暇さえあれば足でボールに触る時間を増やしていました。
その結果、パスを思い通りに止められるようになり、次のプレーにつなげやすくなりました。
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④ チームの体験に参加する
準備が整ったら、チームの体験に申し込みます。
当日は1分ほどの自己紹介のあと、ジョギングやストレッチから始まり、パス練習とシュート練習を経て30分程度のミニゲームに入るのが一般的な流れです。
未経験のうちは、ボールを取りに走らず、周りの位置を見ながら動く形で参加すれば十分です。
自分は知らない人の中に入っていくのが苦手でしたが、同じ「サッカーが好きな人」の集まりだったので、好きな選手や応援しているチームの話をするうちにすぐ打ち解けられました。
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⑤ 必要な道具をそろえる
道具は3種類あれば体験参加できます。
シューズとすね当てを用意し、動きやすい服を手持ちのものにすれば、初期費用は4,000円台に収まるからです。
トレーニングシューズは土・人工芝・体育館のどこでも使えるため、最初の一足として選びやすい道具になります。
最初にそろえたトレーニングシューズを、自分は土のグラウンドと人工芝の両方で2年使いました。
すね当ては同じものを今も使い続けています。
⑥ 練習量を調整しながら続ける
社会人サッカーで長く楽しむには、練習量の調整が要になります。
仕事や家庭の予定が入る中で毎回参加しようとすると、疲れが抜けないまま練習が続くからです。
練習後に10分のストレッチを入れる、疲れが残った日は休むといった調整をすると、自分のペースを保てます。
飽きっぽい性格なこともあり、仕事終わりで疲れている日は自分の場合動画を見ながらイメージトレーニングにとどめ、体力に余裕がある日は実際にボールに触るようにして練習を続けてきました。
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社会人サッカーはレベルの幅が広く未経験でも入りやすい
チームごとにレベルの幅が広いため、未経験でも自分に合う場所が見つかります。
エンジョイ系サークル、競技志向のチーム、フットサル、職場チームと種類が分かれていて、走る距離や練習の強度がチームごとに違うからです。
エンジョイ系は未経験者が半数を占めるチームもあり、競技志向は週3回前後の練習で勝敗にこだわります。
フットサルはコートが狭くボールに触る回数が増えるため、運動から離れていた人はここから始めると動きに合わせやすくなります。
自分のチームに来た未経験者を見ていると、フットサルを1ヶ月挟んでから合流した人は、初日のパス練習から味方にボールを返せていました。
社会人サッカーにかかる費用の目安
月々の負担は1,000円台から始められるため、まとまった出費を用意しなくても参加できます。
チームの形態によって月謝制と都度制に分かれ、道具も1つずつそろえていけば間に合うからです。
個人参加型のフットサルは1回1,000円台〜2,000円程度が目安で、公共施設を使う非営利の会は1,000円を切ることもあります。
道具はトレーニングシューズが3,000円台、すね当てが1,000円前後で、ウェアを手持ちのものにすれば初期費用は4,000円台に収まります。
月謝の金額は施設利用料・地域・運営形態で変わり、都市部の屋内施設を使うチームほど高くなるため、募集ページで確認しておくと安心です。
自分のチームは公共のグラウンドを使っており、月謝は1人1,500円で6年変わっていません。
屋内施設に移った知り合いのチームからは、同じ人数で月3,000円台になったと聞きました。
社会人からサッカーを始める人によくある失敗パターン
サッカーを始めた社会人がやめる原因は、最初の1ヶ月で練習量を増やしすぎることです。
数年運動から離れた体は疲れが抜けるまで時間がかかり、疲労が残ったままプレーするとケガにつながるからです。
40代で入ってきたAさんは「早く上達したい」という気持ちが強く、入団した初月から週3回すべての練習に参加していました。
普段はデスクワーク中心の生活で、数年ほとんど運動をしていなかったこともあり、3回目の練習が終わる頃には太ももとふくらはぎが張って、階段の昇り降りも辛いほど疲労が溜まっていました。
それでもAさんは「せっかく始めたから休みたくない」と参加を続けました。
その結果、2週間目のミニゲーム中に太ももを肉離れしてしまい、そこから1ヶ月以上チームに来られなくなりました。
復帰後は「また痛めたらどうしよう」という不安からトップスピードで走れなくなり、3ヶ月ほどでチームを離れました。
同じタイミングで入ってきたBさんは、最初の1ヶ月を週1回の参加にとどめ、疲れが残った日は休むスタイルでした。
練習後のストレッチを毎回10分続けたこともあり、半年経った今ではミニゲームで最後まで走り回れています。
守備の位置からその様子を見ていると、Bさんは初日より一歩目の出足が速くなったのが分かりました。
自分が実際に見ていて感じたのは、2人の違いは最初の1ヶ月の練習回数だったということです。
週1回から始めたBさんは半年後も在籍し、週3回から始めたAさんは3ヶ月で離れています。
よくある質問|FAQ
社会人からサッカーを始める人によく寄せられる疑問をまとめました。
始める前に多くの人が気にするポイントを先に解消しておくと、体験参加へ申し込みやすくなります。
社会人サッカーは何歳から始めても大丈夫ですか?
年齢を理由に始められないということはありません。
エンジョイ系のチームには30代・40代から始める人が多く、参加回数を調整できるチームを選べば、年齢が壁になる場面はほとんどありません。
社会人サッカーはきついですか?
チームのレベルによって差があります。
競技志向のチームは週3回前後の練習があり体力的にきつく感じますが、エンジョイ系やフットサルは運動量を抑えて設定しているところも多く、未経験でも参加できます。
サッカー経験がまったくなくても参加できますか?
未経験で参加できるチームは多くあります。
募集ページに「未経験OK」「初心者歓迎」と書かれたチームなら、ルールやボールの止め方から教えてもらえることがほとんどです。
40代で入った未経験者が月2回の参加を1年続け、自分のチームでもミニゲームで最後まで走れるようになった例があります。
まとめ|6ステップを順番に進めれば未経験でも続けられる
チーム探しから道具選びまでの6つのステップを順番に進めれば、社会人サッカーは未経験でも無理なく始められます。
この流れに沿えば、経験者の中で浮く不安を抱えずに、自分のペースで新しい趣味を続けられます。
自分のチームで途中から来なくなった人は、入団した最初の1ヶ月に週3回の練習へ参加していました。
まずは「社会人サッカー ○○市 初心者」で検索して、未経験OKのチームに体験を申し込んでみてください。
30代からのスタートでも、月2回の参加から始めれば十分に間に合います。


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