サッカー観戦初心者の方は、コーナーキックの場面からオフサイドの判定がされた時に「コーナーキックってオフサイドあるの?」と分からないことがあると思います。この記事では、コーナーキックがオフサイドにならない理由を日本サッカー協会(JFA)の競技規則とともに約20年の経験を元に解説しています。
コーナーキックから近くの味方選手へ蹴った場合はどうなるのかまで解説しているので、判断に迷いが無くなり、よりサッカー観戦を楽しめるのではないでしょうか。
サッカーのコーナーキックはオフサイドにならない理由
サッカーのコーナーキックがオフサイドにならないことは、日本サッカー協会(JFA)の公式サイトにも明記されています。
コーナーキックだけじゃなく、スローインやゴールキックもオフサイドの反則にはならないとなっています。
競技者が次のことからボールを直接受けたとき、オフサイドの反則にはならない。
- ゴールキック
- スローイン
- コーナーキック
出典:サッカー競技規則2025/26 第11条の3(日本サッカー協会公式HP)
学生の時代、プレーしていてコーナーキックでオフサイドのことは頭にはありませんでした。
素人の自分でも気にすることがなかったぐらいなので、一般的にはコーナーキックがオフサイドにならないことがあまり知られていないのでしょう。
相手のゴールへ向かって攻めている時にどうしても気になってしまうのがこのオフサイドです。
プロサッカーの公式戦でも、コーナーキックがオフサイドになることがないからこそ、あれだけ激しい位置取り争いが行われているのですね。

オフサイドを気にしなくても大丈夫!
自陣のゴールに戻すパスはオフサイドにはならない
コーナーキックの場合は、相手ゴールラインに対して角度が無い0度の位置から蹴ることになります。
どうやって蹴っても多少は自陣ゴールに向かうような蹴り方以外に選択肢が無くなってしまうんですね。
高校の時代、試合中に何度かコーナーキックの場面がありましたが、それでも相手ゴールから離れるか、もしくは離れてから相手ゴールに向かって曲がるボールでした。
相手ゴールキーパーや守備選手もいるので、それしかないということになりますね。
プロサッカーの実況でも、コーナーキックの際に「ゴールへ向かうボール」や「ゴールから離れるボール」と話していると思います。
キッカーはボールに回転をかけているので、そういった表現になるんですね。
コーナーキックでオフサイドの判定は聞いたことがない理由の一つということになります。

相手のゴールラインから離れるように蹴るからオフサイドが無いんだね!
コーナーキックを蹴った後の次からオフサイド判定が発生する
日本サッカー協会(JFA)のホームページには、「ボールは、審判員に触れる、またはゴールポスト、クロスバー、コーナーフラッグポストから跳ね返って競技のフィールド内にある場合も常にインプレーである。」
と明記されています。
コーナーキックを蹴った時点ではオフサイドにはならず、蹴った後の次のプレー以降からオフサイドが発生するということになります。
ボールは、審判員に触れる、またはゴールポスト、クロスバー、コーナーフラッグポストから跳ね返って競技のフィールド内にある場合も常にインプレーである。
出典:サッカー競技規則サッカー競技規則2025/26 第9条の2(日本サッカー協会HP)
高校の時代に限らず約20年サッカーをプレーしてきた中で、コーナーキック後のオフサイドは経験したことが一度もありませんでした。
だいたいは、相手キーパーに取られるか、シュートを打ってもサッカーコートの外に出てゴールキックから再開という流れだったのです。
プロサッカーの試合では、試合中にコーナーキックを大きく蹴らずに近くの味方へボールを繋ぐというやり方をしていることもあります。
あの場合は、味方選手がボールに触れた瞬間からオフサイド判定が発生します。
なので、コーナーキックを蹴った選手に再度パスを渡そうとすると、その蹴った選手がオフサイドに掛かっていないかどうかを確認してからパスを出しています。

コーナーキックを蹴った後の動きに注目だ!
まとめ:コーナーキックは蹴った時点ではオフサイドにならない
コーナーキックがオフサイドにならないことは、日本サッカー協会が「サッカー競技規則2025/26」により定めているルールです。
コーナーキックの際に、ボールが審判やゴール枠に当たってサッカーコート内に弾かれたあとからオフサイドの判定が発生するルールとなっています。
コーナーキックを蹴った後にプレーが止まることがたまにありますよね。
あれはオフサイドなどの反則があったという合図なので、それが分かっていればせっかくゴールが決まって喜んでたのに…と気持ちを振り回させることが無くなるでしょう。
自分がコーナーキックでオフサイドを経験したことがないのは、プロサッカーと違い「気にするほど技術が高くない」という気づきもありました。
コーナーキック自体がオフサイドにならないことが分かっていれば、試合中に「どうなったの?」と冷静に状況を判断できるようになるのではないでしょうか。
こういったあまり知られていないルールを理解していることで、サッカー観戦中の会話も盛り上がるでしょう。
ルールを完全に理解している必要はないので、頭の片隅に「こうなるんだ」と入れて貰えればと思います。

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